2013年5月12日日曜日

フィールド射撃会

12日、所属する部会の射撃大会が開催された。場所は札幌から1時間程度のところにある浦臼町。もちろん大会なので一番高得点の人は表彰されるというのもあるが、技能講習を受ける人の練習と残弾処理を兼ねての開催である。

管理人からの注意事項を聞く。ここの射撃場は技能講習の会場にもなっており、合格するための留意点を教えてもらう。3年間無事故で過ごすためにはやらなければならないことがたくさんある。

私の場合、無許可譲受での残弾がほとんどなかったため、今回は警察で譲受許可をもらって実包を購入。昨年はクレー射撃を1回もやらなかったので当たるかどうか不安である。

今回はトラップ射撃。15m先から遠くに飛んでいくクレーを撃ち落とす競技である。私は2番射台に入って最初の1発目、緊張のあまり掛け声と同時に引金を引いてしまい、発射口の目印として置いてあるクレーを撃って壊してしまう。まったく飛んでいないクレーを壊すというのは前代未聞。「何やってんだ!」と管理人には怒られ、最悪のスタートとなる。結局このラウンドは25枚中8枚で終了。

徐々に気温も暖かくなり、他の皆さんも調子を取り戻している様子。射撃というスポーツは年齢に関係なく楽しめるのがいい。

2ラウンド目、同じ2番射台からスタート。クレーに当てることよりもスタンスと頬付け、引金と脱包だけに意識を集中する。結果は25枚中7枚。ベテラン勢は10枚以上当てているが、自分にはまだまだ遠い道のりである。

クレー射撃の場合、スイングといって流れるように撃つのが基本。銃が止まってしまうと全然当たらない。私の場合、どうしてもクレーを狙ってしまい、まだスイングの感覚がつかめていない。ベテランとの違いはどうやらここにあることがわかった。

各組2ラウンドを撃って大会は終了。優勝は往年の大ベテランであるKさん。自分の場合、高得点を取るよりも技能講習に合格することが当面の目標となりそうだ。今回もそうだが、自分にとってはとにかく経験を積むこと、これが大きな勉強になる。

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