2013年4月6日土曜日

新聞記事




ある新聞に私の狩猟活動のことが掲載された。担当の記者から取材依頼を受けた時、一瞬どうしようかというためらいもあった。しかし、ハンターの減少と鳥獣被害の増加が取り沙汰される中、その解決のための一助になればという気持ちもあり、受けることにしたのである。

記事には自分がハンターになろうと思ったきっかけ、そしてこのブログのことなどが書かれている。また、紙上に掲載されている写真であるが、実際の狩猟で撮った写真は画質が粗くて使い物にならず、締め切り直前にカミさんに撮影してもらったものだ。

もうお気付きかと思うが、上記の新聞記事にはモザイクをかけている。私が銃所持者である以上、名前や顔を明らかにすることはもってのほか、自分が誰で、どこに住んでいるかということが特定されてはまずい。もしかすると私の銃を狙っている犯罪者が見ているかもしれないからだ。

自分がハンターであると同時に、銃の所持者であることを隠して生活しなければならないという現実がここにある。もっとも銃による犯罪がこの世から無くなればこういう心配をすることはない。そういう社会が1日も早く到来することを願うばかりである。

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